楽天証券が大改悪!?
みんな大騒ぎしているよ!
どんな内容なの?
今の内容と今後変更される内容を比較しながら説明します!
★この記事で分かること★
- 楽天証券の変更内容
- 救済措置?楽天キャッシュとは
- 楽天経済圏への影響
改悪!?楽天証券の変更内容
使いやすくてお得と大人気の楽天証券!
いま話題のつみたてNISAを楽天証券でしている方も多いのではないでしょうか?
実は私も楽天証券で積み立てています。
その楽天証券に突然改悪の嵐が!
内容を確認していきましょう
改悪!?①SPUルール
現在のSPUアップのルール
- 「楽天ポイントコース」の設定・・・楽天ポイントを1ポイント以上使って投資する設定
- マネーブリッジ・・・楽天銀行と楽天証券を連携させる
- 500円以上のポイント投資・・・楽天ポイントを1ポイント以上使っての500円以上ポイント投資(投資信託)
上記を達成するとSPUが+1倍となるかなりお得なサービスでした!
変更後のルール(4月分から)
- 「楽天ポイントコース」の設定
- マネーブリッジ
- 3万円以上のポイント投資・・・楽天ポイントを1ポイント以上使って3万円以上の投資信託(+0.5倍)
- 3万円以上のポイント投資・・・楽天ポイントを1ポイント以上使って3万円以上の米国株式の円貨決済投資(+0.5倍)
上2つは同じですが、問題は下の2つ!
これまで「500円以上でSPU+1倍を獲得しつつ、投資信託であるつみたてNISAができる!」という状態だったのが、3万円必要に・・・
つみたてNISAは非課税枠の約満額で運用できると思えばムダなお金では無いけど、金額が跳ね上がった・・・
しかも、それだけではSPUは+0.5倍とこれまでの半分に!
SPUをあと0.5アップさせるにはつみたてNISAのほかに3万円以上の米国株式の購入が必要となります。
いくら楽天ポイントが使えるといっても月に6万円以上を投資に回すというのは一般主婦にとってはなかなかきついですね・・・
SPUは0.5倍になるのを受け入れるしかなさそうです。
もし何かしらで大きな副収入があった時に、良さそうな米国株式への投資をしつつSPUアップを狙おうかなと画策中です。
間違えやすい!?SPU対象・対象外となるポイント投資コース
楽天証券で投資をしつつSPUアップを達成するには
①楽天銀行と楽天証券の口座を連携させる(マネーブリッジ)
②「楽天ポイントコース」を設定し、楽天ポイントを1ポイント以上使って投資信託へ投資
上記が必要です。
しかし、間違えやすい名前の設定があるのです・・・
それが「楽天証券ポイントコース」!!
紛らわしいですが、楽天証券のページでしっかりと案内がありますので案内に従って設定を確認してみてください◎
改悪!?②楽天カード決済のポイント還元率
現在、どの銘柄でも楽天クレジットカード決済で投資信託積み立て(つみたてNISA)をすれば楽天ポイントが1.0%還元されるという大変お得な状態です!
投資信託というのは、投資家から預かったお金を証券会社が代行していろいろな会社の株に上手く振り分けて運用してくれるという方法なので、代行手数料がかかります。
代行手数料は銘柄によって違うのです!
なので、代行手数料が安い銘柄ばかりに人気が集まると楽天証券さんが赤字になってしまうという事態に・・・
そこで、9月買付分から以下のように変更されます
- 代行手数料が年率税込0.4%以上の銘柄だと楽天クレジットカードでの決済で1.0%のポイント還元
- 代行手数料が年率税込0.4%未満の銘柄だと楽天クレジットカードでの決済で0.2%のポイント還元
ポイント還元率がかなりちがう!
手数料の安い銘柄を積み立てている方がほとんどだと思うので、正直これまで集客のためにかなり無理していたんじゃないでしょうか・・・
私もつみたてNISAをしていますが、代行手数料は年率0.4%未満のところなのでポイント還元率は今の1.0%から0.2%に下がるという事になります。
これはもう今までおいしい思いをさせてもらっていたので正直仕方ないかなという気持ちですね・・・
ポイント還元があるだけありがたい!
ポイント還元はあくまで投信積立の副産物という位置づけなので、積み立てているものが20年後に資産として増えていればOKです◎
救済?楽天証券改悪の対処法
改悪は仕方ないとはいえ、何か対処法はないのかな?
変更される内容は悪い事ばかりではありません!たぶん・・・
救済?①新決済サービス「楽天キャッシュ」
なにやら2022年6月下旬から新決済サービスが始まるようです。
「楽天キャッシュ」というオンライン電子マネーサービスで、楽天のあらゆるところから入金し、いろいろな決済方法で使えるというサービスのようですね◎
楽天の公式から抜粋してきました↓
楽天キャッシュは、楽天経済圏で使うことができるオンライン電子マネーです。楽天市場などのインターネットショッピングモールや、楽天ペイアプリを通じて街のお店で利用できます。楽天ペイアプリで楽天カードや楽天銀行の預金口座、フリマアプリ楽天「ラクマ」の売上金、楽天ウォレットアプリでビットコインなどの暗号資産(現物取引)からのチャージが、それぞれ手数料無料で行えます。
楽天証券
この「楽天キャッシュ」の開始記念キャンペーンの一環として、2022年8月買付分~12月買付分まで(予定)は、楽天カードから楽天キャッシュを経由して投信積立の決済をすることで合計してポイント1.0%還元ということに!
楽天カード決済でのポイント還元率が0.2%に下がってしまう方々、私も含めてしばらくの救済措置となりそうです◎
6月下旬から積み立て設定開始となるため、1.0%ポイント還元を狙う方々は設定しておきましょう!
救済?②「ラ・クーポン」で投資が可能に
楽天市場といえば「ラ・クーポン」!
お買い物マラソンの時など、皆さんゲットしますよね。
その「ラ・クーポン」がなんと2022年夏ごろから楽天証券での取引にも使用できるようになる予定だそうです。
こちらも公式から抜粋してきました↓
楽天グループが発行するお得なクーポンRaCoupon(ラ・クーポン)が、楽天証券のお取引でも使えるようになります!お取引や残高に応じて手数料が割引となるクーポンなどを続々発行予定ですので、乞うご期待ください。
楽天証券
詳しい詳細はまだ不明なので、分かり次第またお伝えできればと思います。
楽天経済圏への影響は?
楽天証券のいろいろな変更、楽天経済圏への影響が心配!
私なりの考えはこちらです!
正直、今回はかなりの大改悪!とショックを受けました。
なぜなら、私は現在つみたてNISAを月15,000円で代行手数料が年率0.4%未満の銘柄にしているから!
このままだとSPUから除外され、カード決済のポイント還元率も0.2%になってしまう・・・
しかし、楽天さんも鬼ではありません。
楽天キャッシュのキャンペーンやクーポンなど、様々な救済措置も用意してくれている!
それなら、このさいつみたてNISAはクーポンや楽天ポイントを駆使して非課税枠を使いきれるよう月3万円にして、SPUは+0.5倍を受け入れようと思います。
これまでがお得すぎただけで、「楽天経済圏をやめる!」とまではならないくらい楽天経済圏はお得で強い!
そして楽天証券はどこよりも使いやすい!
楽天でよくお買い物をする方や、楽天経済圏にいる方々はこのままで大丈夫!というのが私なりの答えです◎
投信積立した際のポイント還元をなによりも重視する方や、移管手続きが面倒でない方・移管先にも今後あり得る改悪に対応できる!という方は移管を検討しても良いかと思います。
しかし、移管先へはこれまで積み立ててきたものは持っていけないため2つの証券口座を管理しなければならないということに!
諸々を考えると、せっかく使いやすくて低くはなるもののポイント還元もある楽天証券で積み立てているなら、そのままで良いのでは・・・?
移管先で還元されるポイントが「生活圏内で使いやすいものか」ということも判断材料のひとつになりますね!
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